衣類の衣替えや布団の入れ替えの時期は、いつから始めるのがベストなタイミングなのでしょうか?
一般的には季節の変わり目を目安にすることが多く、春の衣替えは3月や4月、秋の衣替えは9月や10月が適しています。本記事では気温が何度の時に衣替えをすればいいのか、目安となる気温についてご紹介します。
そして布団や衣類の衣替えは、新しい季節への準備だけでなく、押入れやクローゼットの整理や不要なアイテムの処分にもちょうどいい機会。衣替えを行う際の整理収納の方法や断捨離のコツ、また自宅以外に保管したい場合はどうするかなどについても解説いたします。
- 【布団・夏服・冬服】上手に衣替えすると、メリットがいっぱい!
- 衣替えはいつから着手すべき?衣替えに適切な時期や気温
- やる気がでない……面倒な衣替えをスムーズに行うための手順とコツ
- 衣替えを快適にするグッズ「衣類圧縮袋、防虫剤、除湿剤」
- 【衣替えあるある】布団や衣類がクローゼットや押入れに入らない……捨てるべき?上手な収納方法はある?
- それでもクローゼットやタンス、押入れがいっぱいなときは、自宅以外の保管場所をつくろう
- 季節ごとの布団や衣類の衣替えに、トランクルーム(貸し倉庫・レンタル倉庫)がぴったりな理由
- 布団や衣類の量によって、利用するトランクルームのサイズを計算しよう
- ルートストアハブのトランクルームなら、格安価格で収納スペースが借りられる!
【布団・夏服・冬服】上手に衣替えすると、メリットがいっぱい!
春先や秋口といった季節の変わり目には、衣替えの準備が欠かせませんよね。適切な時期に衣替えすることで、いろいろな利点があります。ざっくりいうと、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)がアップするのです。
まずはなにより、快適な生活環境にすることができます。その季節の気温に適した衣類や布団をすぐに取り出せる状態にしておくと、気温の変化にも迅速に対応できます。いきなり寒くなった日の朝に、さっとコートを取り出せる状態にしておいたほうが、ストレスもありません。
また、使わない衣類や布団を整理・収納することで、収納スペースを最大限に活用できるようになります。部屋やクローゼットを広々と使えたほうが、なにかと便利ですよね。
さらに意外と知られていないことですが、季節によって使わなくなった衣類や布団を、クリーニングや洗濯をしてから収納することでカビや虫の発生を防ぎ、大切な衣類や布団の寿命を延ばすことにつながります。
そして衣替えのメリットとして一番なのは「気持ちのリフレッシュ」でしょう。季節ごとに洋服や布団の整理収納を行うことで、部屋はもちろんスッキリしますし、気分もリフレッシュします。
衣替えはいつから着手すべき?衣替えに適切な時期や気温
さて、そもそも衣替えを行うタイミングはいつがベストなのでしょうか。まずは「気温の変化」を目安にするといいでしょう。もちろん、寒暖の差が激しい地域では早めの衣替えが必要ですし、気候の変化が緩やかな地域では遅めの衣替えが適しています。
以下に、衣替えを行うのに適切な時期をまとめてみました。
時期 | 気温の目安 | メモ |
春から夏への衣替え | 気温20℃以上 | 5月中旬から6月上旬。朝・晩の寒さがなくなり、軽装で快適に過ごせる時期になってきたら着手しましょう。 |
夏から秋への衣替え | 気温15~20℃ | 9月下旬から10月中旬。涼しい日が増え始めたら、秋冬ものの準備を始めましょう。 |
秋から冬への衣替え | 気温15℃以下 | 11月初旬ごろ。最低気温が10℃を下回り始めたら、厚手の衣類や布団の準備をはじめるといいでしょう。 |
気温や天気予報をチェックしたり、「そろそろ衣替えの時期かな?」と感じたら、徐々に入れ替えを始めていくと無理なく進められます。
やる気がでない……面倒な衣替えをスムーズに行うための手順とコツ
とはいえ、衣替えに着手するのは面倒なもの。「なんだかやる気が出ない……」と感じたら、以下のSTEPに沿って衣替えを始めてみてください。
STEP1.衣替え・整理収納が終わった後の自分をイメージする
部屋がきちんと整理され、スッキリしたことで得られる達成感をイメージしてみてください。不思議とやる気やモチベーションが湧いてきます。心理学的にも根拠のある、非常に有効な方法です。
STEP2.「衣替えグッズ」を買ってくる
まずは後述する衣替えグッズ(衣類圧縮袋、防虫剤、除湿剤)をホームセンターで購入しましょう。こうしたグッズを用意することで、衣替えを始めるための「やる気スイッチ」を押すことにつながります。
STEP3.まずは小さく始める
すべてをいっぺんに行おうとするから、精神的な負担を感じてしまうのです。たとえば「ジャケットやコートだけ整理する」「布団だけ入れ替える」など、カテゴリーを絞って着手してみましょう。
STEP4.要るもの・要らないものを一目で判断するためのルールを設ける
この1年間着なかった服は処分候補にしてもいいでしょう。基本は「着る・着ない・迷う」の3つに分類して整理します。上手な断捨離の方法に関しては、以下の記事も参考にしてみてください。
STEP5.音楽やポッドキャストを聴きながら作業に着手する
作業をしていてノリノリになれるような好きな音楽をかけながら衣替えをするのもおすすめ。楽しみながら衣類や衣の入れ替えを行うことで、あまりストレスを感じずに作業できます。
衣替えを快適にするグッズ「衣類圧縮袋、防虫剤、除湿剤」
衣替えを行う際には、三種の神器ともいえる衣替えグッズ3点セットを準備しましょう。どれもホームセンターや100均ショップなどで入手可能です。
①衣類圧縮袋
袋の内部の空気を抜くことで、かさばる布団やダウンジャケット、厚手の衣類などをコンパクトに収納できます。特に布団用のものを使用すると圧縮効果が大きく、押入れの収納スペースをかなり広く確保してくれます。
②防虫剤
ウールやカシミヤ素材の衣類を守るために欠かせません。防虫剤の寿命によりますが、1年に1度は入れ替え、衣類の虫食いを予防しましょう。
③除湿剤
押し入れやクローゼット内の湿気を吸収してくれることで、衣類や布団の防カビ対策に役立ちます。湿度の高い日本においては、必須の収納グッズかもしれません。
【衣替えあるある】布団や衣類がクローゼットや押入れに入らない……捨てるべき?上手な収納方法はある?
シーズンオフの衣類や布団の入れ替えをしていたら、クローゼットや押入れに衣類や布団が入り切らなかった……なんてこと、誰でも経験をしたことがあるのではないでしょうか。収納スペースがいっぱいになってしまって困ったときは、以下の方法を検討してみましょう。
①不用なものを整理・処分する
1年以上着なかった衣類などは、結婚式用のドレスなどでない限りは捨てる・処分することを検討してみましょう。また、もしも捨てるのがもったいないと感じたら、リサイクルショップやフリマアプリを活用してみるのもいいかもしれません。捨てにくいと感じた衣類でも、誰かに使ってもらえると考えると気が楽です。
②コンパクト収納にする「衣類圧縮袋」を利用する
袋の内部の空気を掃除機で吸引したり、袋を押して空気を真空にする衣類圧縮袋を使ってみましょう。特に布団やダウン、厚手の衣類などを大幅にコンパクトにできます。
③収納スペースを増やしてくれる「収納グッズ」を活用する
クローゼットの上部や奥行きを有効活用するために、100均ショップやホームセンターなどで購入できる収納ケースや吊り下げ式のラックを使ってみましょう。その際、プラスチックの透明のケースなどに整理しておくと、後で何が入っているかわかりやすく便利です。
それでもクローゼットやタンス、押入れがいっぱいなときは、自宅以外の保管場所をつくろう
もともと家族の人数が多かったり、おしゃれさんで洋服のアイテム数が多い人の場合だと、押入れやクローゼットに衣類や布団が入り切らなくなってしまうことはよくあるのではないでしょうか。
シーズンオフになった衣類や布団を上手に整理整頓したり、頑張って断捨離したのに、どうしても自宅の収納スペースだけでは限りがある……。そんな場合、トランクルーム(貸し倉庫・レンタル倉庫)というサービスを利用してみるのがおすすめです。
「トランクルームって、料金が高いのでは?」と感じる人もいるかもしれません。でも、たとえばルートストアハブのトランクルームなら、1ルームあたり月々1,320円(税込)からのお手頃な賃料で利用可能です。
季節ごとの布団や衣類の衣替えに、トランクルーム(貸し倉庫・レンタル倉庫)がぴったりな理由
衣替えの時期に衣類や布団などの収納スペースに困ったら、自宅以外の保管場所=トランクルームの活用も検討してみてください。最近では各地にトランクルームの店舗がありますので、日常使いにも非常に便利です。
トランクルームに衣類や布団を預けるメリットについて、以下に挙げてみます。
メリット①自宅を省スペース化できる
自宅の物置やクローゼットに収納しきれない布団や衣類を一時的に保管することで、室内をすっきりさせることができます。もちろん普段は使用しないゴルフバッグやアウトドア用品、ストーブやヒーター、扇風機などの季節もの家電などの保管も可能です。
メリット②湿度や温度も管理されているので防カビ・防虫対策にも
屋内型のトランクルームであれば、温度管理、湿度管理が徹底されている物件も多いです。ルートストアハブのトランクルームなら、考え抜かれたハイレベルな空調システムを完備。大切な衣類や高価な羽毛布団なども最適な環境で保管することができます。
メリット③セキュリティ面でも安心
自宅よりも防犯性が高い物件が多く、大切なアイテムを安全に保管できます。ルートストアハブのトランクルームは、大手セキュリティ会社による24時間防犯システムを導入。安心して荷物を保管することができます。
メリット④使いたい時にいつでも取り出せる
衣替えの衣類や布団をトランクルームに収納したい場合は、自宅の近所の物件を借りると便利です。またルートストアハブのトランクルームなら、24時間利用できるセキュリティカードシステムを採用。いつでも好きなタイミングで荷物の出し入れができて便利です。また、荷物の出し入れがしやすいよう、多くの店舗の入口に駐車スペースを設けているのもおすすめポイントです。
布団や衣類の量によって、利用するトランクルームのサイズを計算しよう
衣替えの際に布団や荷物をトランクルームに保管する場合、どのくらいのルームスペースが必要になりそうか、事前に把握しておきましょう。以下はルートストアハブのトランクルームのルームサイズ例です。参考にしてみてください。
トランクルームのサイズ例(ルートストアバブの場合)
ロッカーサイズ(0.4帖) | 衣類ボックスを数箱、収納できる。少量の荷物の保管にピッタリ |
Sサイズ(0.4帖〜1.5帖) | 衣類ボックスを数箱、布団数組程度の収納に最適。一人暮らしや少量の荷物向け |
Mサイズ(1.6~1.8畳) | お父さんのゴルフバッグやお母さんの洋服、子供のおもちゃ、大型スーツケース、家族分の衣類や布団なども収納可能。一般家庭の衣替えにおすすめ |
Lサイズ(1.9~4.0帖) | 衣類だけでなく、家具や家電、オフィス用品、書類、椅子、パソコン、什器、商品在庫なども保管できる広さです。オフィスで使うようなアイテムの長期保管や引越しの準備に向いています。 |
XLサイズ(5.3~5.4帖) | ソファーや家具、電化製品、布団などの大きな荷物も楽々収納できます。引っ越しの際など、一時的に大量の荷物を保管したい時に便利なサイズです。また引越しが終わったら、小さなサイズに変更することも可能です |
まずが収納したい洋服や布団の量をざっくりと計算して、自分に合ったサイズのトランクルームを選ぶようにしましょう。適切なサイズのルームを選ぶことで無駄なコストを抑えられます。
また以下のページの「収納シミュレーション」を使えば、どのくらいのサイズのトランクルームが必要になるか簡単にシミュレートしてくれます。ぜひご利用ください。
ルートストアハブのトランクルームなら、格安価格で収納スペースが借りられる!
▲ロッカーサイズのトランクルーム
衣替えの際に出てくる荷物の保管にぴったりのトランクルーム。ルートストアハブのトランクルームなら、最安値で1ルーム(ロッカータイプ)あたり月々1,320円(税込)からのお手頃な賃料で利用可能です。
▲Sサイズのトランクルーム
また、格安でご利用してみたい人のために、各種のお得なキャンペーンを実施している物件があります。たとえば、0.5帖(Sタイプ)のトランクルームでは、2ヶ月間99%オフのお得なキャンペーンを使えば、なんと最初の2ヶ月間の賃料が1月55円からの格安価格で契約可能(※)。こうしたお得なキャンペーンを賢く使うことで、契約時の出費も最低限に抑えることができます。
(※)6ヶ月以上のご契約の方が対象。新規ご契約、追加のご契約のユニットが対象です。このキャンペーンは予告なく終了します。
TRUNKROOM-JOURNAL編集部です。収納スペースを確保したい人に向けて、レンタル収納スペースに関するお役立ち情報をお届けします。